2005年11月10日

カワサキくん、転倒。

インターン7日目、わたしの住む街の隣の隣の街まで、朝のラッシュをマイカー通勤(通学?)。
いつも通り早めにうちを出たのに、次の街に入るとぽつぽつ小雨が降って、通勤路はいつもより混み込み。
始業開始の時間15分前になっても、なかなか進まない状況に焦るわたし。
インターンの身で、遅刻なんて何があっても出来ません。
のろのろ進み、次の信号を曲がれば車の数もぐんと減りなんとか間に合いそう。
やれやれ、ひと安心だわー。
と、そこで。


ふと窓の外を見遣ると、道沿いの空き地にモータサイクルが横たわっていて、傍らにいる少年がうんせうんせと重そうな(重いに決まっています)カワサキくんを起こそうとしています。
加勢をしようにも、あいにくわたしはOL調装いだったので、華奢な足元と非機能的なスカートでは邪魔はしてもとても力にはなれず、お呼びでない(と言うか、それ以前に非力なのですが)。
ごめんねーとこころの中で詫びつつも、雨の中立ち尽くす少年が気になります。
だってだって、オートバイ少女ですから。
最近では無くなったものの、モータサイクルに乗り始めの頃はよくよく転んでいました。
その度に友人や、通りすがりの親切な人々に助けてもらいました。
あんな重いもの、ひとりで起こすのは至難の業ですし、無理をすると腰を痛めてしまいます。
こころ苦しく少年と横たわるカワサキくんを見ていたら、ひとりのおじさんが加勢に現れました。
ふたりでうんせうんせと気を失ったカワサキくんを抱き起し、なんとか立て直すと、血の気の引いたカワサキくんの顔にもうっすらと生気が戻りました。
そこで信号が青に変わり、流れに乗ってすいすいとインターン先に向かいました。


ひょいと現れてひょいと人助け、おじさんすてきだったな。
少年カワサキくんもひと安心。
忙しない朝のちいさな出来事に、フットワークの重いわたしはおじさんのスマートさを見習おうと思ったのでした。


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