小走りの夜、月に願えば。
休日何をしようか、たのしみたくさんの筈の連休前夜木曜、不意の出来事に絶句号泣、意気消沈。
おまけに、たのしーみにしていた約束も立ち消え、悲しみにさみしさが。
ふ、ふたつもですよ、い、一気にー。
で、すんすんめそへそしながら「こんな夜は露天風呂にゆっくり浸かって眠ろう、ぐすん」とお風呂の準備をしていると...。
思い掛けない友人から、突然のりんりんお電話。
家も遠いし、最近お互いお仕事が忙しくて連絡すら取っていなかったのですが。
「近くまで来ているのだけど、会えませんか?」
お風呂は後回しにして駅まで走りました、久しぶりに。
運動不足の日々此の頃なのですが、あんなに速く走れるのだなー、と感心しました。
えへん。
南口の焼き鳥屋に入って、「実はね、すんすんめそへそのところにあなたからの電話が来たの」と言うと彼は「よしよし」と言ってたのしいおはなしをしてくれました。
やっぱり、おいしいお酒にはたのしいおはなしが必須。
いつも、元気をくれるこの友人がだいすきです。
にこにこと「だいじょうぶ、苔さんだいじょうぶですよ」と言われると、何があっても平気な気がしてきます。
願わくば、わたしも彼や誰彼にとって、そんなあたたかい存在で在りますように。
と、満ちてゆくお月様に願ったのでした。
よき友人とおいしいごはんとまあるいお月様に感謝。
ピース。
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