2006年04月09日

海辺のひととき、貝の囁き。

浜に咲くちいさきもの。さっちーに誘われ、ザジとおさむを誘って、久しぶりのやんばる道ゆきに出発しました。
着いたのは午後3時前、陽が高いうちに思い切り釣りがしたいさっちーの希望で古宇利大橋を渡って古宇利島へ。
人気スポットらしく、海沿いにはずらりと釣り竿が並んでいます。
中には、肩に猫さんを留らせた釣り人も。
た、たのしそうー。
にゃあ。


久しぶりのやんばるお泊り、夕ごはんは恒例のたこ焼きの予定。
ごろんと貝拾い、見惚れちゃう。でもあくまで予定であって、さっちー次第でお刺身とか、焼き魚とか、七輪パーティーになる訳です。
がんばって、がんばっておいしいお魚釣ってね。


ザジとお喋りをしたり、読書をしたり、うたた寝たり。
おさむと太鼓を叩いたり、もの想いに耽ってみたり。
程よい熱量の陽射しが降り注ぎ、海辺の午後はゆったりと流れてゆきます。


見てみて、わくわくしちゃう。陽射しがやややさしくなって、ザジとおさむと浜辺へ降りました。
白い砂浜で貝殻拾いに没頭するおさむ、つられるわたし。
砂浜にごろんと身を横たえると、すごく心地よくって、このまま眠ってしまいそうです。
ところで、貝って不思議。
細部までしっかりと出来ていて、ちいさいながらも完成している貝を見ると、すごくわくわくしてしまいます。
そこここにある貝殻を手にとっては、ほうっとため息。
感嘆のため息。
ほうー。
耳にあてると、何やら音が聞こえます。
抱きしめる。

わたしの耳は貝の殻
海の響きを懐かしむ

再びうとうととしてきたわたしの耳許で、誰かが囁いている...。


いよいよ陽が暮れはじめて、名残惜しく浜辺を後に。
暮れなずむ空、それでもコバルトブルーの海に見惚れながら橋を渡り、大宜味へ。
さあて、おうちに着いたら予定通りおいしいたこ焼きが待っています。


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