2006年09月20日

何処までも、はしって。

沖縄は、夏だった。


今回の帰沖は、Kさんの命日にお参りをするのが目的でした。
近しい友人たちにお知らせしたら、平日にも関わらずお参りに来てくれて、すごうくうれしかったの。
ありがとうね。


5年経って、冬になればわたしはKさんの生きた時間を越えてしまう。
時間の長さじゃあなくって、速さじゃあなくって、どれだけ濃く生きたか?
それは他人じゃあなくって、自分で決めるものだと想うのだけれど、そう想ってはいても、いつも追っていたKさんを超えて、自分だけ大人になるのはこわい。
それでも、わたしは生きるけれど。


淋しくてなきそうになるけれど、人生は素晴らしい。
誰のものでもないわたしの人生、わたしの時間。

わたしを成長させてくれる自然
いつも支えてくれる仲間たち
掛け値なしに愛してくれる家族
毎日すれ違う名前も知らないあなた
胸をあたためるおもひで
全てに感謝をもって

もっともっとおおきくなりたいな。
しなやかで、すっと芯があって、そう、あなたのような。


気付いたら背中を覆っていた髪をばっさり切って、身体とこころがすごうく軽くなりました。
ああ、なんて身軽なの。
何処までも、何処までもゆけそう。
何処へいっても、おそらの月を見上げるよ。


しなやかな腕と鋭いまっすぐな眼差しを想って。
いつも、いつでもいっしょだよ。
love.



Posted by ケロンパ at 01:11│Comments(0)
 
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