西荻で詩人に遭う。

ケロンパ

2006年10月20日 12:31

こぶ付き出張・休暇でトキオ滞在中のあーむーとこぶ(ムスメ)のこっこ。
昨日は朝からこっこの誕生日プレゼントで千葉・ねずみランドへ。
わたしはもくもくお仕事です。
せっせ。


就業後、新宿駅でお待ち合わせ。
中央線ホームに現れたあむ・ここはぐったりお疲れ。
「何処も待ちーで、わたしより先にこっこがきれたー。暫くよいです」
と言うものの、いつも忙しくてなかなかゆっくりこっこと過ごせないあむは親子水入らずーの時間を過ごせたようで。
よかったね。


で、「もう歩けないー」と言うあむ・ここを引き摺って、西荻・南口のご飯やさんへ。
すごーく雰囲気のよさそうなお店なの。
こないだお茶しに行ったら、お茶のみは出来ないそうですごすご帰ったのですが、今日はみんなでお食事しましょう。


手紙を使った展覧会をやっていて、壁には作品がずらり。
飲み物を飲みながら本棚の豊富な本を読んでごはんがくるのを待っていたら、ひとりのおじいさんがふらり現れ、ふらりいなくなりました。
そうしている間においしそうなごはん、到着。
お、おいしいー。


本日の甘いものも、うむ、満足。
さて、そろそろ出ましょうか...。
と、手紙展覧会の芳名帳に記名していたあーむーが興奮してわたしを呼びます。
「はーりゅー! 見てみて、谷川俊太郎の署名がー!」
あーむーは谷川さんの大ファンなのでした。
あーむーほどではないけれど、わたしも谷川さんの詩がだいすきです。
〔朝の少女〕だいすき。
「わたしがさっき見た時は谷川さんの署名は無かったよ。きっとあのおじいさんだね、ふらりの」
「わー、ああ、おはなししたかったー」
とあむはとてもとても残念がっていました。


お隣のすてき古本やさんであむは谷川詩集をお買い上げ。
ジブリにしか売っていない谷川詩集もお求めに。
いいなあ、わたしも欲しい。


小説でも漫画でも随筆でも詩集でも、言葉でこころをふるわせるってすごいことだと想います。
すてきな言葉にたくさん出逢って、こころをみたしたいなあ。
谷川俊太郎作品を読みに久しぶりに西荻図書館に行こうかな。

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