横浜アリーナのnano-mugen-fesに行ってきました。
前日にfes参戦を決め、ネットで『チケット譲ります』情報を当たるもみなお高く、ううむ、とても買えません。
当日券が出ることを確認して会場に向かうも、時間になっても販売担当が来ず焦るわたし、悠々とスポニチを読み耽るgaさん。
すると、ひとりの女の子がgaさんに駆け寄り、なにやら話し掛け...。
「チケットあるよ! 1枚9千円!!」と女子。
「2枚買ってあげるからさ、1枚8千円にして」とgaさん。
女子渋ったものの、開演時間が直迫っている事もあり、こちらの希望通りで購入出来ました。
やるね、gaさん。
よし、これで長い長い列に並ぶことが出来ます。
オープニングアクトはチャットモンチー、すごくイイ!
3ピース・ガールズで「可愛いかわいい」との評判で「へええー」と思っていたのですが、確かに可愛いけれど、可愛いだけじゃあないぞう。
音が太くて格好よいし、歌詞がなんともすごいの。
gaさん曰く「こんな可愛いこがこんなこと考えてるんだってギャップがすごい」って言っていた通り、すごいの。
『恋愛スピリッツ』泣いちゃったよ。
それから高校時代のアイドル・weezerのマット・シャープ率いる謎のムーグ集団・レンタルズ。
半分寝惚けていたのだけれど、レンタルズのステージが始まった途端、覚醒仕切れずに夢の中に入ったような状態になってしまって。
すごうくすごうく妖しくて、気持ちよくて、すてき夢心地。
可愛い女子3人の可愛い上にマルチぶりがすてきでした。
バイオリンを弾いて、ムーグをl弾いて、ギターを弾いて、歌って、コーラス。
おっさん3人も味があって。
中でも鳥肌はルー・リードの『ワイルドサイドを歩け』をマットが歌いだしたの。
すごうくよかった。
すごうく、きもちよかった。
すごうく、すごうく。
そしてトリのアジアン・カンフー・ジェネレーション、文句無しの最高のステージでした。
だいすきな『ブラックアウト』を生で聴けて感動しました、言葉にならないくらい。
言葉のひとつひとつが重くて、けれどもやさしくて。
せつなさと鋭さが絶対の透明度で包み込む、わたしを。
嗚呼、ああ。
至福。
gaさんのように1週間は余韻で乗り切れそう。
no music, no life!
素晴らしい時間だったにゃあ。
置いてけぼりのおさむは泣き疲れて眠っていました...。