話してわかる。 というありがたさ。
チームで些細な行き違いがあって、それが割りと大事になってしましました。
で、わたしも事情を聞かれたのですが、幾つかミスをして心苦しいこともあり、変に気を遣っちゃて...。
「これは当人が自分で言う筈だから、わたしは発言を控えよう」
「自分で言うと言い訳になってしまう...でも見ていた周りがフォローしてくれる筈」
と、控えめに控えめにもごもごしていたら、「この子はやる気あるのか?」みたいなムードに。
みんな一生懸命動いていて、その上で迷惑を掛けてしまったのだから、そりゃあそうだ。
でも、でもでもー。
ぐるぐるスパイラルに陥ってしまいました。
この状況を近からず遠からずのスタンスで見ていた方がぴしゃりとひと言。
「どうして自分で情報をストップする訳? それが必要かどうかは相手が決めること。事実は事実でちゃんと伝えないと、いい加減な人だと思われちゃうよ。変に気を遣わないでビジネスライクに行かなくちゃ、信用が無くなっちゃうよ」
そりゃあそうだ、その通りです。
「でも、後から言うのは言い訳に聞こえるかもね。それでも、ちゃんと話した方がいいと思うよ」
そうなの、ここのところずっとこの件が引っかかってぐるぐる。
ええい! お話聞いてもらおう!
でも、わかってもらえるかな...。
と云う訳で、無理言って話し合いの時間を作っていただきました。
「今さら...」と云う気後れもあったのですが、「でも、今後よりよくするために!」と思い、お伝えしました。
「今後の事もあるので、何がいけなかったのかみんなで考えましょう、次回に活かしましょう」
と言ってくださって、
「わかってもらえるかな? 聞いてもらえるかな?」
と張り詰めていた緊張がふうっとほどけました。
今回のどたばたで学んだこと。
★ 意思の疎通を積極的にはかる。
★ 連絡は密に、密に。
★ 事実はありのままに伝える。
★ 思っていることを、丁寧に言葉にする。
★ 頭ごなしに話さない。
★ 感謝と謝罪ははっきり、丁寧に。
どれもこれも至極当たり前のことなのですが、それがちゃんと出来なくて色々な方にご迷惑をお掛けしてしまいました。
みなさん、申し訳ありませんでした。
次からは同じ間違いをしないよう努めます。
それにしても。
「話せばわかる!」と行かないことも多々あるのは承知なのですが、「話して、わかる」ことのありがたさ。
人との繋がり、付き合い、そして自分のなすべきこと、言うべきことの大切さを改めて考えるよい機会となりました。
アドバイスしてくれたみなさん、心配掛けてごめんなさい。
ありがとう、とても感謝しています。
すっかりこころも晴れやかになったところで、次に向けてがんばるぞ!
関連記事