オートバイ少女、復活!

ケロンパ

2006年03月28日 14:28

去年末の小旅行から帰沖したら、愛しのモーターサイクル・883の心臓(バッテリー)が停まっていました。
預けていた友達(すてきオートバイ少女・白レブルちゃん所有)のうちで、友達のお父さん(すてきなバイク乗り・黒レブルちゃん所有)にチャージしてもらって何とか帰宅したものの、駐車場に着いたと同時に、またもや心肺停止。
うんともすんともものを言わなくなってしまいました、おうー。
それから忙しない日々が続き、どうすることも出来ないまま気付けば3月も末、年度末になってしまいました。
883とは、今年になって未だひと言も口を利いていません。


現在就職活動只中、毎日ぱたぱたしていたのですが、何社か面接をして返事待ちなので、ぽっかり時間の空いた今のうちに!と出張バッテリー交換をお願いしました。
いつもお世話になっているコザのメカニック・Hさんではなくて、そのモーターサイクル仲間で前回バッテリーが駄目になってしまった時にこころよく譲ってくださった(ただで)Aさんに、バッテリー交換をお願いしました。
次回交換時には自分で出来るようになりたいので、色々と質問攻めのわたし。
Aさんは一度簡単に説明してくださった後に、もう一度実演しながら丁寧に教えてくださいました。
そしてユアサバッテリーが883の小さな胸に収まると、どるるるるーと永い眠りから息を吹き返しました。
やったあ!
883、逢いたかった、逢いたかったよ。


Aさんとお話する時はいつも緊張してうまく言葉が出ないわたしですが、モーターサイクルのことから泉ピン子のことまで、拙いながらもたのしくお話できました。
そしてまたもや格安でお仕事していただき、申し訳無いなあと思いつつも、困った時にフットワーク軽くたすけてくれる人がいることを、とてもありがたく想いました。


色んな業者に883を見せてきましたが、中にはすごいいい加減な仕事をしたり、無闇に必要の無いオプションを付けて値段を釣り上げたり、お金を持ったまま883ごと行方知れずになったり(883は捜しまくってなんとか連れ戻しました)、手渡しした車検証を失くしかけてみたり、パーツが無くなっていたり、勝手に塗装されたり、泣きをみることが多かったのですが(って、書いてみただけで酷いことになっていますね)、HさんやAさんのように、無知なわたしにもちゃんと説明・相談・確認しながら確かな仕事をしてくれるプロは、本当に貴重な存在です。


Hさん、Aさん、いつもありがとうございます。
直、恐怖の車検も控えていますので、どうぞよろしくお願いします。
そして883、錆びさびだらけになっちゃって。
きれいに拭きふきして、大事にするからね、たくさんお散歩するからね。


久しぶりに883に乗って出掛けると、ぽかぽかの陽射しが心地よくって。
春うらら、オートバイ少女、復活! です。

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