センチメンタル沖縄。
アラーキーの新刊
『荒木センチメンタル沖縄 1971-2005』をみました。
アラーキーの撮った
オキナワはねっとりとした亜熱帯の空気が詰まっていて、(写真とは関係無いのだけれど)季節はずれに行った島を想い出しました。
桜坂、天久の外人住宅地、よく知っている場所、人、空。
それはわたしの住む街、住む島の風景なのに、よく知っている筈の風景なのに、初めてみる街の風景なのです。
わたしは無性にそこへ行ってみたくなりました。
アラーキーの(写真の)
オキナワの湿度が、わたしを
オキナワに誘うのだと想いました。
図書館で出逢った本ですが、是非とも手に入れたい作品。
『陽子』『花曲』と並び、だいすきな作品です。
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