おつかれさま、ありがとう。
先週から映りが悪くなり始めた我が家のテレビが、昨日とうとう使用不能になってしまいました。
同居人と一緒に生活をはじめた時に、彼が初給料で買ったと云うその子(テレビちゃん)を連れて来たのが7年前。
アンテナは付けずビデオとDVD専用で、テレビちゃんに合わせてメインスピーカーやサブウーファーやリアスピーカーを揃え、たくさんの映画を観ました。
うちの5.1チャンネルは、テレビちゃんがいての立派なサラウンドシステムだったのです。
周りにテレビちゃんの症状を聞いたところ、おそらくブラウン管に問題が生じたのだろうとのこと。
修理はけっこうなお値段が掛かるので、処分した方がよいだろうとのこと。
色々考えたのですが、さよならすることにしました。
電化製品はいつかは寿命が来るもの、とわかっていたのに、物に執着したくないと思っているのに、なんだかとても淋しいきもちです。
テレビちゃんと観た「デッドマン」や、「ポーラ X]、「ガタカ」に「シティ・オブ・エンジェル」「マトリックス」、そしてCOCCOやスマパンのビデオクリップ、「ガキの使いやあらへんで!」「ごっつええ感じ」などなど、本当におもしろかったな。
テレビちゃん、おつかれさま。
テレビちゃん、ありがとう。
さようなら、テレビちゃん。
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